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『四朝聞見録』にいう。

韓侂冑は北伐に失敗した後、髯も鬢も白くなり、茫然の態であった。優伶は陛下が宴席を賜ったので樊遲樊噲に扮し、傍らの一人は樊惱と名乗った。樊遲に尋ねて「どなたに頂いたお名前ですか。」答えて「孔子さまに名付けて頂きました。」またお辞儀して樊噲に尋ねて「あなたはどなたに名付けて頂いたのですか。」答えて「漢高祖の命名である。」またお辞儀して樊惱に尋ねて「どなたの命名ですかな。」答えていうには「樊惱(煩悩)は自ら得たもの。」


(千田)

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Last-modified: 2016-08-19 (金) 16:30:40 (1093d)