中文電脳/インターネット検索結果の保存と加工 のバックアップ差分(No.2)


  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*1.Internet Explorer4による保存
*1.Internet Explorer4による保存 [#ka862d75]



インターネットで検索したデータは、ファイルに保存して再利用することができます。



Internet Explorerでは、[ファイル][名前を付けて保存]で、現在のページをそのまま保存することができます。



http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/file.jpg



「ファイル名」は、適当な名前を付けます。半角英数だけで命名しておいた方がいいでしょう。ファイルの種類は、HTML(ホームページの記述に用いられる形式)とTEXT(文字だけ)形式が選択できます。



言語は、Internet Explorerが対応する各言語が選択できます。但し、保存する文書の中に、保存する言語(文字コード)に含まれない文字があった場合、その文字は、十進のUnicode番号で保存されます。



注意点ですが、フレームを利用したページは、保存することができません。その場合は、3.で説明する、ワープロソフトへのコピー&ペーストを利用するのがよろしいでしょう。

*2.Netscape Navigatorによる保存 [#if06b780]


*2.Netscape Navigatorによる保存



Netscape Navigatorの場合も手順は変わりません。[ファイル][名前を付けて保存]を選択します。



http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/filen.jpg



保存言語の選択はできません。もとの言語のまま保存されます。ファイルの種類は、HTMLとTEXTが選択できます。NetscapeNavigatorでは、フレームページでも、全てを保存してくれます。

*3.Word 98へのコピー&ペースト [#s0617e03]


*3.Word 98へのコピー&ペースト



インターネットで検索した結果は、ほとんどの場合、ワープロソフトで再利用されると思います。そうであれば、一々HTMLやTEXT形式、しかも、日本語以外の言語で保存したファイルを再び開いたり加工したりするよりも、直接ワープロ文書に貼りつけて保存し、再利用した方が効率的でしょう、



Word 97/98、一太郎8などのUnicodeに対応したワープロソフトでは、インターネットで検索した結果をそのまま貼りつけ、編集し、保存することができます。(一太郎については、ここでは解説しません。)



Wordに、インターネットの検索結果を貼りつけるのは、とても簡単です。コピー&ペーストで、普通の日本語の文書と同じように貼りつけるだけです。



http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/c-p.jpg



ます、ブラウザに表示された文書のうち、貼りつけたい部分を選択します。コピーをしたい始点にカーソルを合わせてマウスの左ボタンを押したまま、コピーをしたい終点まで動かし、文字を選択します。選択部分は色が反転します。全文をコピーする場合は、[編集][全てを選択]で全文が選択されます。



そうしたら、色の反転している部分の上にカーソルを動かし、右クリックして[コピー]を選択します。または、[編集][コピー]を選択します。これで、選択部分はクリップボードにコピーされました。



次に、Wordにコピーした部分を貼りつけます。



http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/c-p2.jpg



まず、貼りつけたい位置に、カーソルを移動させます。マウスを使う場合は、貼り付けたい場所で左クリックします。



http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/c-p3.jpg



これで、文字が貼りつけられましたが、よく見てみると、「・」に化けて表示されない文字があります。これは、「MS 明朝」フォントに収録されていない文字です。これらを表示させるには、引用部分を選択して、フォントを「MingLiU」に切り替えます。



http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/c-p4.jpg



ただし、本来Big5にあるはずの字が、貼り付けると「?」に化けるという現象が、時折発生します。そのような場合には、はじめの一文字をぬかしてコピーすることで、正常に張り込みができるようになります。



このようにして編集した、多言語混在Word文書は、そのままWord文書形式で保存できます。一太郎などのソフトとファイルのやりとりをする場合は、「Unicodeテキスト形式」で保存するとよいでしょう。