中文電脳/InternetExolorer4の中国語設定方法 のバックアップソース(No.1)


*１．中国語を表示するには



インターネットのWWWで中国語を表示できるようにするためには、まず幾つか準備をしなくてはならない。



前にもちょっと触れたように、Windows95/98/NT4.0はUnicodeに対応しており、簡単に複数の言語を扱うことができるようになっている。しかし、多言語機能はオプションであるため、そのままでは日本語しか使うことができない。



では、インターネットで中国語を見るためには何が必要なのか。それは、 



-言語設定ファイル 

-フォント 



の二つだ。前者は、その言語の文字コードをWindowsが扱えるように設定するためのもの、後者は、実際に表示・印刷などに使用するための字形である。両方揃っていなくては、中国語はじめ日本語・英語以外の言語で書かれたホームページを見ることはできない。



では、両者はどのように入手すればよいか。実は、無料で配布されている。それが、Internet Explorer 複数の言語サポートだ。これは、マイクロソフト社のページからダウンロードできるし、Internet Explorerの収録されたCD-ROMからインストールすることもできる。



複数の言語サポートの簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語サポートをセットアップすると、言語設定ファイルがコピーされ、以下のフォントが使えるようになる。



,言語,簡体字中国語,繁体字中国語,韓国語 

,フォント名,MS Song/MS Hei,MingLiU,GulimChe 



**Internet Explorer 4.01



Internet Explorer4.01は、さきごろ新バージョンの5.0がデビューしたため、もはや型落ちになってしまった。しかし、またこちらを使っている人も多いことだろう。



Internet Explorer4.01の場合、コードとフォンととの関連づけ設定は必要ない。複数の言語サポートをセットアップすれば、フォントが自動で設定されるからだ。複数の言語サポートをセットアップするには、まず、Internet Ezplorer4.xが収録されたCD-ROMを用意する。エクスプローラでCD-ROMを開き、IEの保存されているフォルダ（CD-ROMドライブがD:なら、D:\MSIE4SP1（IE4.01SP1の場合）といった名前になる）を開く。Windows95/98ユーザーなら、addon95.htmを、WindowsNT4ユーザーなら、addonnt.htmlを探して、ダブルクリックする。すると、以下のようなページが表示される。このとき、自動でインターネットに接続しようとすることがあるが、オフラインを選択すること。



http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/bmain.1.jpg



画面の下の方に移動し、「複数の言語サポート」の必要な言語サポートを選択し「次へ」をクリックする。



http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/bmain.2.jpg



ダウンロードサイトは、CD-ROMを選択、「今インストールする」をクリックし、あとは画面の指示に従う。途中、インターネットに接続しようとすることがあるが、オフラインを選択しよう。これで、複数の言語サポートは無事、Windowsに組み込まれ、IEも自動で多言語設定される。



文字化けページに出合った場合は、画面上で右クリックして［言語］をクリック、目的の言語を選択する。メニューバーの［表示］［フォント］から選択してもよい。



http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/ielang.gif



それではhttp://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/jiaoxue/chinesepc/test1.htmlをクリックして、文字化けを正常に表示させてみよう。