中国伝統劇解説/京劇『白水灘』 の変更点

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宋の時代、通天犀寨主の青面虎許起英は山を下り酔って青石板上に寝ているところを官軍に逮捕される。元帥・劉子明は子の劉仁傑に命じて都に護送させた。起英の妹の佩玉珠は人々を率いて白水灘に官軍を襲撃、兄を救出する。しかし、通りかかった豪傑・十一郎莫魚棋は事情を知らずに官軍に加勢、許起英らを退け、劉仁傑を守って逃げる。
-別名《捉拿青面虎》。清代伝奇《通天犀》から。
-京劇《通天犀》《新通天犀》等では、許を徐、莫魚棋を穆玉玑に作り、梁山英雄の子孫とする。《京劇劇目辞典》に従う。