北京購書指南

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  • 古典文学・歴史関係を中心とした学術書購入に、私がよく利用する書店、および印象深い書店を大雑把にまとめたもので、網羅的なものではありません。
  • 増補・改訂は随時行っていますが、数年間更新されていない情報もあります。
  • 郵送については、確認した書店のみ掲げました。
  • クレジットカードは、現在、大半の店が対応しているようです。
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はじめに

北京の書店業界地図は、ここ十年ほどで大きく変わりました。

まず、大規模書店の出現。国営新華書店が経営改善のため、大規模書店を立ち上げるようになりました。新刊書籍であれば、それらの店で大抵のものがそろいます。

次に、民間系書店の躍進。旧城内の三聯書店(厳密には民間ではないですが、非新華系とうことで)、北大周辺の万聖書園・風入松・国林風などは、社会・学術系に強い品揃えで、インテリ層の支持を得ています。特に、万聖書園は品揃えがすばらしく、また託送料金込みでカード決済できるなど、非常に便利です。また、中関村にオープンした第三極書局は巨大な売り場面積で、新華書店系ブックビルに対抗しようとしています。

一方、相対的に地位が低下しているのが中国書店です。古書や古雑誌の購入については、あいかわらず他者の追随を許しませんが、新刊学術書については、前述の民間系学術書店にお株を奪われるようになりました。

更に、当当・卓越などのオンライン書店も力を伸ばしており、北京に数日滞在するのであれば、ホテルに代金引換・送料無料で配送してもらうこともできます。

このため、売れ残りの新刊書を探して本屋の数をこなす必要が、以前に比べてだいぶん減ってきました。近頃は、以下の巡回コースをたどればOKでしょう。

新刊学術書海澱コース

万聖→〔風入松?第三極?〕→中関村図書大厦

新刊書旧城内コース

三聯韜略図書中心→〔涵芬楼書店王府井書店(新華書店) →〕西単図書大楼

古本

中国書店(隆福寺) →〕-中国書店(灯市口) →古籍書店(中国書店)・中国書店(邃雅齊・海王邨) など

古雑誌

中国書店(西単)・古籍書店(中国書店)・中国書店(邃雅齊・海王邨)

カード決済について

カード払いについては、新華書店系の各図書大厦、中国書店各支店などなど、大半がVISA・Masterなどに対応するようになりました。ただ、ICチップ付きの認証キー付きカードについては、上手く行かないケースがあります。ただ、同じ店でも上手く行く場合と行かない場合があるので、あるいは販売員のスキルの問題かも知れません。いずれにせよ、現状では認証キー無しのカードも用意しておいた方が安心です。