業績一覧 のバックアップ差分(No.1)


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*著書 [#s9c97ab4]
-中国の英雄豪傑を読む (共著。大修館書店あじあブックス047、2002.12) 
-電脳中国学Ⅱ (共著。好文出版、2001.12) 
-電脳中国学 (共著。好文出版、1998.11) 
-コンピューターで中国語 Win&Mac (共編。大修館書店、1999.4) 

*論攷 [#r42b583f]
**卒業論文 [#v4d65810]

薛仁貴故事變遷考 (1990.12提出)
 
**修士論文 [#qee19e40]

『説唐』考 (1995.1提出)

**一般論文 [#re040faf]
 
:華北旧皮影戯初考  (『 中国都市芸能研究』第二輯 2003.8)|やっつけ論文です。今後、再考・三考を書いてフォローします。はい。 
:山西皮影戯研究の現状と課題 孝義・太原調査ノート (『 中国都市芸能研究』第一輯 2002.7)|山西皮影戯に関する文献の整理・紹介と、現地予備調査の報告です。 
:中国における古典文献データベースの構築 ―書同文公司へのインタビューを通じて― (『漢字文献情報処理研究』第2号 2001.10)|電脳論文です。『四庫全書』の電子版を作った北京の書同文公司に突撃インタビューしに行った報告です。 
:北京西派皮影戯をめぐって(近代中国都市芸能に関する基礎的研究(平成9―11年度科学研究費基盤研究(C)成果報告論文集 2000.3))|中国都市芸能研究会のプロジェクト報告書論文です。北京における皮影戯の歴史をまとめたものです。かなりやっつけなので、こなれていません。そのうち書き直します。 
:漢字文献データの構築と公開をめぐって ―中国古典戯曲文献データを例に― (『漢字文献情報処理研究』創刊号 2000.10)|電脳論文です。テキストデータのさまざまな構築方法の紹介と比較、UTF-8 HTMLを公開する上での問題点について、論じています。
:Unicodeの異体字問題と漢字文献データベースの構築~『夢窓詞攷異』の編集を例に (『人文学と情報処理』26 1998)|電脳論文です。Unicodeのコードセパレート問題の傾向と対策を論じています。
:乾隆期の観劇と小説~歴史物語の受容に関する試論~ (『中國文學研究』第二十四期 1998.12)|風呂敷論文です。明清代、演劇は社交の場で受容されており、知識層の成員は戯曲の物語への知識を必要としていた。このため、ストーリーブックへの受容があったことが想定されるが、長編の歴史物では戯曲出版物はその役目を果たし得ず、小説や芸能が物語伝達の機能を果たしていたと思われる。清初、常設劇場の出現により、知識層が立ち回りを伴う演劇を鑑賞する機会が増加した。そのためにストーリーブックへの受容が高まったことが、乾隆年間の英雄伝奇小説量産の一因となったと考えられる。 要約すると「僕は京劇が好き、でもカラオケは嫌い」??
 :岳飛故事の変遷をめぐって~鎮魂物語から英雄物語へ~ (『中國文學研究』第二十三期 1997.12)|宋から清にかけての、岳飛故事戯曲と小説の変遷を追い、明代以前には鎭魂物語の枠にとどまっていた物語が、明末清初に英雄物語に性格付けが変わり、それが『説岳全伝』などに結びついたことを明らかにした。が、やっつけ仕事の最低論文です。読まないでいいです。
:乾隆期の英雄伝奇小説『説唐』の主題 (『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第41輯・第二分冊 1996.2)|『説唐』と『隋史遺文』などの先行興唐故事小説とを比較し、『説唐』が従来“義”に置かれていた物語の主題を、“讐”に置き換えていることを明らかにし、背景に蘇州地域の経済発展に伴う読者層の変化を想定した。
:李玉の歴史故事伝奇と乾隆期英雄伝奇小説~『麒麟閣』と興唐故事小説とを中心に (『中国古典小説研究』第一号 1995.7)|乾隆年間の英雄伝奇小説の物語内容が、清初、李玉を代表とする蘇州派歴史故事伝奇に見えることを指摘し、英雄伝奇小説が蘇州文化の一端であることをあきらかにした。
:薛仁貴故事變遷考 (『中國文學研究』第十七期 1991.12)|卒業論文の考証部分を書き換えたもの。元から清までの主要薛仁貴故事テキストについて、物語内容を比較検討し、流転の経緯を系統化した。分類しただけで論が無い論文だが、愛着がある。いつか続きを書いて、成仏させてあげたい。

*口頭発表 [#d278bad1]
+中国・台湾へのデータ委託入力の実際―実例に即して (京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター・京都大学学術情報メディアセンター主催 東洋学へのコンピュータ利用 第14回研究セミナー 2003.3.28 於京都大学) 
+中国学情報化の現状と課題  (日本中国語学会 電脳中国語フォーラム公開シンポジウム 2002.6.30 於早稲田大学文学部) 
+文献データCD-ROMの氾濫~中国の現状  (漢字文献情報処理研究会第 四回大会 於慶應義塾大学 2002.12.21) 
+中国語文献データベース構築に関する二三の試み (漢字文献情報処理研究会第二回大会 於駒澤大学 1999.12.18)
+WindowsマルチリンガルDTPの実際 (日本印刷技術協会セミナー 1999.6.25)
+WindowsマルチリンガルDTPの実際 (情報知識学会 1998.12.7)
+中国学電子化の現状と課題 (早稲田大学中国文学会秋季大会 1998.12.2)
+南戯『白袍記』考 (日本中国学会第四十九回大会 1997.10.19)
+乾隆期の観劇と読書 (早稲田大学中国文学会秋季大会 1996.11)
+『説唐』と下凡 (早稲田大学中国文学会秋季大会 1994.11)
+京劇と崑劇~中国伝統戯曲の二つのスタイル (日本文体論学会 第65回大会 1994.6.18 於桜美林短期大学)
+隋唐故事の変遷と羅家将 (古典小説研究会関東例会 1992)

*翻訳 [#v735382d]
+大阪市立美術館蔵 上海博物館藏 中国書画名品図録(H6.4.18 共訳) 

*その他 [#ndf03f2a]
:コラム「戯曲」(『中日辞典』第2版 小学館 2003.1)|初版のコラムがヒドイと編集の人に話したら、おまえが書き直せと言われてしまった(笑)。 辞書なのに少々遊びすぎ、という説も(笑)
:ソフトウエアレビュー :Windows/Office XP/InDesign/マイクロソフトの中国語IME/方正フォント
:学術リソースレビュー:オンライン辞書と機械翻訳サイト/中国のPDFデータCD-ROM/四庫全書全文検索版・e-康熙字典(『漢字文献情報処理研究』 第2号 2001.10) 
:特集中国語電脳Q&A 中国語でネットサーフィン/ミラーサイト/ピンイン (月刊『しにか』2001年5月号 大修館書店) 
:ソフトウエアレビュー :Windows2000/Office2000/中国語IME/メールソフト/中国制OCR 学術リソースレビュー:総合/中国古典文学(『漢字文献情報処理研究』創刊号 2000.10)
:Webサイトの解剖 中国 「人民日報」 (季刊『本とコンピュータ』2000年秋号)
:「京劇の衣装と隈取り」「京劇十八番―あらすじと見どころ」 (月刊『しにか』1998年3月号 大修館書店)|京劇十八版は、編集部小笠原氏が書いた原稿に目を通しただけです。それにしても、小笠原氏はヲタクだ(笑)。
:初級 電脳中国語指南  (月刊『BAN・RAI』1999年3月号 東洋経済新報社)
:冀東皮影戯影人(『演劇博物館館報』78 1997.10)
:『水滸後伝』シャムに渡った英雄たち (『水滸伝 梁山泊の英雄たち』別冊歴史読本第二十一巻十一号 1996.3)
:マルチメディアで入門する京劇 台湾のCD-ROMソフト《戯曲芸術之美【中国京劇】》紹介 (中国芸能通信 第26号 1996.4.1)