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Word用 声調符号付きピンイン楽々入力ツール
*はじめに
PinyinAcは、Word等のオートコレクト機能によって、簡単に声調符号つきピンインを入力・変換するためのツールです。対応環境は、以下のとおりです。
,Windows 98/ME,Windows NT4.0/2000/XP
,Word 2000/2002,Word 98/2000/2002
現在、 Ver.1.3 を公開しています。
利用法は、ダウンロードしたファイルを解凍し、Readme.docをご覧ください。解凍先は、デフォルトではC:\pinyinになります。
ダウンロード:http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/PinyinAC14.zip
Word98ユーザーは、http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/PinyinAC14-b.zip をダウンロードしてください。
*PinyinAC ver.1.00 のバグと修正方法
旧版『電脳中国学』(好文出版、1998)付録CD-ROMに収録しましたPinyinAC ver.1.00に、バグが発見されました。謹んでお詫びするとともに、以下に、症状と修復方法を掲載いたします。尚、Ver.1.01以降では、このバグを修正してあります。
症状:ローマ字+数字+##で変換すると、声調符号がローマ字の後に付いてしまう
**修復方法:
***インストール前
PinyinAC100.exeをダブルクリックして解凍し、解凍されたPininAC.docを開く。開く際に、マクロの確認画面が出るので、「マクロを有効にする」をクリック。
ピンインデータの一覧表があらわれるので、文末に移動する。表の最後の4行が「1##」~「4##」になっている。
この「1##」~「4##」を「1###」~「4###」に書き換える。
後は、Readme.docの記載に従ってAddPinyinマクロを実行し、辞書登録してください。
***インストール後
PinyinAC1.00を登録後、Wordの[ツール][オートコレクト]で、以下の画面を呼び出す。
http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/acac.jpg
「1##」~「4##」の欄を探す。
http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/ac2.jpg
まず、「1##」をクリックして選択、「修正文字列」に「#」を一つ加えて「1###」に改め、[追加]をクリックする。
http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/ac4.jpg
以上で、「1###」が追加されたので、もとの「1##」を選択し、削除する。
http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/pc/faq/images/ac5.jpg
「2##」「3##」「4##」について、同じ手順を繰り返す。
以上で、問題なく変換できるようになります。声調符号のみの変換は、「数字+###」となります。
*制限事項・使用条件
-次の文字は、Unicode 3.0で定義されましたが、フォントの対応が不十分であるため、収録していません。
--N・n+一声・四声
--e+^+声調符号
-PinyinACは、GPL2.0に基づくフリーウエアです。
-この使用条件は、ことわりなく変更されることがあります。
*サポート
[[#rcomment]]